Goyo Garcia Viadero/ Garcia Georgieva
生産者:Goyo Garcia Viadero / ゴヨ・ガルシア・ヴィアデロ
ワイン名:Garcia Georgieva / ガルシア・ギオルギエヴァ
葡萄品種:80%アルビーリョ、20%マルヴァジア
ワインタイプ:オレンジワイン
生産国:スペイン
生産地:Ribera del Duero / リベラ・デル・デュエロ
ヴィンテージ:2019
インポーター:Diony
リベラ・デル・デュエロといば、スペイン屈指の銘醸地。
そして、ベガ・シシリアのようなクラシックど真ん中のワインと、数々のより近代的なワインが共存する産地でもあります。
そして実は、あまりナチュラルのイメージがなかった産地でもあります。
そんなリベラ・デル・デュエロから突然出てきた凄い造り手がゴヨ・ガルシア。
ワイン造りは2008年が初リリースとのことだが、なんでこれほどまでに素晴らしいナチュラルワインが、日本に届くのが遅れたのか。
なんと、世界最高のレストランの一つである「エル・セレール・デ・カン・ロカ」が買い占めてたとのこと。。。
彼の造る一連の赤ワインは、ちょっと停滞感の漂うリベラ・デル・デュエロにとっては、まさに再飛躍のきっかけになるような極上のワイン。
そして、このオレンジワインがまた凄まじい。
樹齢100年オーバーのブドウを使って、古典的なワイン造りで仕上げられている。
亜硫酸(酸化防止剤)の添加はゼロなのに、ネガティヴ要素が無い。
恵まれたテロワール、樹齢の高いブドウ、聡明な造り手が合わさったからこそ可能になったのだろう。
それにしても、スペインのオレンジワインはハイレベルなものが出てくる。
このワイン、カンロカの買い占めコールを造り手が断ってくれて、本当に良かった。